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Dr.ANDY

独り言なのだけれど,そっとあなたの耳に入れたいことがあります。
独り言なのだけれど,できればあなたに聞いていただきたいことがあります。
独り言なのだけれど,あなたと一緒に愉快に笑い飛ばしたいことがあります!

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04/06/01
「夢がはっきりしたとき」

「僕は、本当は何がしたいんだろう。どうしたいんだろう」
「このまま、日々をガムシャラに過ごしているだけでいいのだろうか」

高校を中退して、朝から晩まで父親の仕事の手伝いに忙殺されている割には、お金も貯まらず、苦しい生活が続いていた熊谷さん。大学に進学した友人たちを見ていて「置いていかれる」という不安を感じ、ただ浪費されていく人生に彼は焦りを覚えていました。

ある日、父親と長野の温泉に行き、父の背中を流しながら問いかけられます。
「動物と人間の違いがわかるか?」
突然何事かといぶかしがる彼に、返事を待たずにお父様はこうおっしゃいます。
「人間は書物を通じて、人の一生を数時間で疑似体験できる。だから、本を読め。生涯、勉強し続けろ」

学生時代は勉強嫌いだった彼は、お父様のこの言葉をきっかけにして、がむしゃらに本を読みはじめます。そしてどこに向かえば皆目わからなかった彼が、ついに一つの目標を立てます。「35歳までに自分の会社を設立し、上場させる」
時に21歳。彼のこの夢を、周りの人は「そんなこと、とうていできっこない」と笑い飛ばしますが、なんとそれから15年後、35歳の若さでGMOという会社を店頭上場させたのです。

「なぜあなたは、自分の夢をかなえることができたのですか?」
雑誌のインタビューでこう聞かれると、彼はこう答えるそうです。
「夢と、手帳があったからです。この二つ無しで、今の僕は考えられません」

「ところであなたの夢は?」とあえて聞かれると、さて何だっけ? と思い出そうとしなければならないようなことがあります。熊谷さんは夢をかなえるコツは、夢をカタチにすることだと書いておられます。すなわち、自分の夢を手帳に書き出し、明確化・ビジュアル化して、その夢を肌身離さず持ち歩き、夢といつも一緒にいることで、毎日、毎時間、夢に近づくことができるとおっしゃっています。
「人は、「夢がはっきりしたとき」に、やる気が沸き、夢を追いかけている瞬間が幸せなんです!」

自分の夢、私の夢。もう一度幸せな時間を取り戻せそうな気持ちなるから、不思議ですね。
私たちスタッフ一同も、私たちの夢をしっかりとみつめて歩いていきたいと思います。
今月もどうぞよろしくお願いいたします。



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