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高血圧

高血圧は、血圧が慢性的に正常値を超えて高い状態を指します。具体的には、診察室で測定した血圧が140/90mmHg以上、家庭で測定した血圧が135/85mmHg以上の場合を高血圧と診断します。高血圧自体には自覚症状がないことが多いため、「サイレントキラー」とも呼ばれ、放置すると心臓病や脳卒中など、命に関わる重大な病気を引き起こす可能性があります。当院では、患者さん一人ひとりの状態に合わせた丁寧な診療と、生活習慣改善のアドバイスを通じて、高血圧の管理と合併症予防に力を入れています。祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩5分とアクセスも便利ですので、お気軽にご相談ください。

高血圧の症状について

高血圧は、初期の段階ではほとんど自覚症状がないことが多いです。そのため、健康診断や他の病気で医療機関を受診した際に、偶然発見されるケースが少なくありません。しかし、血圧が非常に高い状態が続くと、以下のような症状が現れることがあります。

  • 頭痛
  • めまい
  • 肩こり
  • 動悸
  • 息切れ
  • むくみ

これらの症状は、高血圧以外の原因でも起こりうるため、症状があるからといって必ずしも高血圧とは限りません。しかし、気になる症状がある場合は、早めに医療機関を受診して血圧を測定し、適切な診断を受けることが大切です。

高血圧の原因について

高血圧の原因は、大きく分けて「本態性高血圧」と「二次性高血圧」の2種類があります。

本態性高血圧

本態性高血圧は、特定の一つの原因ではなく、複数の要因が複合的に関与して発症する高血圧です。日本人の高血圧の約9割がこのタイプです。主なリスク因子は以下の通りです。

  • 遺伝的要因
  • 食塩の過剰摂取
  • 肥満
  • 運動不足
  • 喫煙
  • 過度の飲酒
  • ストレス
  • 加齢

これらのリスク因子が重なることで、血圧を調節する機能がうまく働かなくなり、高血圧を発症すると考えられています。

二次性高血圧

二次性高血圧は、特定の病気が原因となって発症する高血圧です。原因となる病気としては、以下のものがあります。

  • 腎臓の病気
  • 内分泌系の病気(原発性アルドステロン症、クッシング症候群、褐色細胞腫など)
  • 睡眠時無呼吸症候群
  • 薬剤(一部の鎮痛剤、ステロイドなど)

二次性高血圧は、原因となる病気を治療することで、血圧が正常値に戻る可能性があります。そのため、高血圧と診断された場合は、二次性高血圧の可能性も考慮して検査を行うことが重要です。

高血圧の病気の種類について

高血圧は、その原因や重症度によっていくつかの種類に分類されます。

  • 本態性高血圧:前述の通り、複数の要因が複合的に関与して発症する高血圧です。
  • 二次性高血圧:特定の病気が原因となって発症する高血圧です。
  • 収縮期高血圧:収縮期血圧(上の血圧)のみが高い状態です。高齢者に多く見られます。
  • 拡張期高血圧:拡張期血圧(下の血圧)のみが高い状態です。若い人に多く見られます。
  • 白衣高血圧:病院やクリニックで測定すると血圧が高くなるものの、家庭で測定すると正常値を示す状態です。
  • 仮面高血圧:病院やクリニックで測定すると血圧が正常値であるものの、家庭で測定すると高くなる状態です。

高血圧の種類によって、治療法や注意点などが異なる場合があります。医師の指示に従い、適切な管理を行うことが大切です。

高血圧の治療法について

高血圧の治療は、生活習慣の改善と薬物療法が中心となります。

生活習慣の改善

生活習慣の改善は、高血圧治療の基本です。以下の点に注意して、生活習慣を見直しましょう。

  • 減塩:1日の食塩摂取量を6g未満に抑えるように心がけましょう。
  • バランスの取れた食事:野菜や果物を積極的に摂取し、高脂肪食を控えましょう。
  • 適度な運動:ウォーキングやジョギングなどの有酸素運動を、1日30分以上、週3回以上行うようにしましょう。
  • 減量:肥満気味の方は、適正体重を目指して減量しましょう。
  • 禁煙:喫煙は血圧を上昇させるため、禁煙しましょう。
  • 節酒:過度の飲酒は血圧を上昇させるため、適量を守りましょう(男性:日本酒1合、ビール500ml、女性:その半分)。
  • ストレスの軽減:十分な睡眠を確保し、リラックスできる時間を作りましょう。

生活習慣の改善は、血圧を下げるだけでなく、他の生活習慣病の予防にもつながります。根気強く続けることが大切です。

薬物療法

生活習慣の改善だけでは血圧が十分に下がらない場合や、血圧が非常に高い場合は、薬物療法を行います。高血圧治療薬には、以下のような種類があります。

  • 利尿薬
  • カルシウム拮抗薬
  • ACE阻害薬
  • ARB(アンジオテンシンII受容体拮抗薬)
  • β遮断薬

これらの薬は、それぞれ作用機序が異なり、副作用も異なります。医師は、患者さんの年齢や合併症、生活スタイルなどを考慮して、最適な薬を選択します。薬物療法を開始した後も、定期的に血圧を測定し、必要に応じて薬の種類や量を調整します。

【高血圧治療における注意点】

  • 自己判断で薬を中止しないこと。
  • 定期的に医療機関を受診し、医師の指示に従うこと。
  • 副作用が現れた場合は、すぐに医師に相談すること。

高血圧についてのよくある質問

Q1. 高血圧は遺伝しますか?

A1. 高血圧になりやすい体質は遺伝することがあります。しかし、遺伝的要因だけでなく、生活習慣も大きく影響します。ご家族に高血圧の方がいる場合は、生活習慣に気を付けて、定期的に血圧を測定するようにしましょう。

Q2. 血圧はどのくらいまで下げれば良いですか?

A2. 血圧の目標値は、年齢や合併症の有無によって異なります。一般的には、75歳未満の方では130/80mmHg未満、75歳以上の方では140/90mmHg未満が目標となります。ただし、糖尿病や腎臓病などの合併症がある場合は、さらに低い目標値となることがあります。医師と相談して、ご自身の目標値を設定しましょう。

Q3. 高血圧の薬は一生飲み続けないといけないのですか?

A3. 高血圧の原因や重症度、生活習慣の改善度合いなどによって異なります。生活習慣の改善だけで血圧が正常値に保てるようになれば、薬を減量または中止できる場合もあります。しかし、自己判断で薬を中止すると、血圧が急上昇して危険な状態になることがあります。必ず医師と相談して、指示に従ってください。

院長より

あんどうファミリークリニック院長の安藤です。高血圧は、放置すると様々な合併症を引き起こす可能性のある、非常に身近な病気です。当院では、患者さん一人ひとりの生活背景やリスク因子を丁寧に評価し、最適な治療プランをご提案いたします。生活習慣改善のアドバイスはもちろん、薬物療法についても、患者さんのご希望を伺いながら、無理のない範囲で進めていきます。また、二次性高血圧の可能性も考慮し、必要に応じて詳しい検査も行います。

当院は、内科、消化器科、小児科、肛門科と幅広い診療科目を標榜しており、高血圧以外の健康問題についても、総合的にサポートさせていただきます。特に、生活習慣病の継続サポートには力を入れており、糖尿病、脂質異常症などの管理も、丁寧に、根気強く行います。祖師ヶ谷大蔵駅から徒歩5分とアクセスも便利ですので、どうぞお気軽にご相談ください。地域の皆様の健康を、全力でサポートさせていただきます。

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