予防接種について
予防接種のご案内
予防接種は、かかりにくくする・かかっても重くしないための備えです。とくに乳幼児は免疫がまだ整っていないため、小さなうちから計画的に受けておくことが、毎日の生活を守る近道になります。
小児では、国の標準スケジュールに沿って時期・回数が整理され、定期接種と任意接種の両方に意味があります。母子手帳・接種券を確認し、受け忘れが出ないよう一緒に計画しましょう。必要に応じて同日接種で通院回数を減らすことも可能です。
大人も「いまの元気」を先回りで守る時期があります。例として、肺炎球菌(65歳の定期接種)、季節性インフルエンザ(毎年)、新型コロナ(65歳以上等の年1回定期)、帯状疱疹(多くの自治体で制度化)などは、年齢や基礎疾患に応じて予防接種をご検討下ください。また仕事・渡航・けがの既往などで、B型肝炎・A型肝炎・破傷風ワクチンの接種が重要となるケースもあります。
費用や助成は自治体によって異なりますので、制度面は院内でわかりやすくご説明します。迷ったら、まずはご相談ください。
在庫確認のため、まずはお電話でご相談ください
TEL:03-5727-5500
受付時間:午前 9:00~12:30/午後 15:00~18:30(※土曜は午前のみ)
小児(定期/任意)
年齢と接種歴に応じて、国の標準スケジュールを基準に個別調整します(母子手帳・接種券をご持参ください)。
MR(麻しん・風しん混合)【定期】
1歳と就学前(年長)で実施。流行・渡航・妊娠希望の家族状況なども踏まえ、必要に応じて抗体検査や追加接種をご提案します。
日本脳炎【定期】
年齢に応じて1期・2期。接種機会を逃した方は特例対象となる場合があります。
二種混合(DT:ジフテリア・破傷風)【定期】
11~13歳頃に追加。
水痘(みずぼうそう)【定期】
1歳以降に2回。未罹患・未接種のご相談も承ります。
B型肝炎【定期】
乳児期に3回。ご家族内の感染リスクなどがある場合は年長児も個別にご相談ください。
おたふくかぜ【任意】
1歳以降に2回接種が推奨(「世田谷区1回3000円助成あり)。難聴などの合併症予防の観点からも接種をご検討ください。
インフルエンザ【任意】
流行前に接種。13歳未満は原則2回、13歳以上は1回が目安。
シルガード(HPV9価)
小6~高1相当の女子は定期接種。男子は自費(自治体助成がある場合あり)。
大人(任意/定期の対象あり)
年齢・基礎疾患・生活/職業・渡航リスクに応じて適応を検討します。抗体検査で必要性を確認してから接種する方法もあります。
インフルエンザ
毎年の流行に備えて毎年接種。65歳以上(および一定の基礎疾患のある60~64歳)は定期接種の対象。
コロナワクチン
65歳以上などを対象に年1回の定期接種(自己負担の有無・額は自治体により異なります)。
肺炎球菌(ニューモバックス®:PPSV23)
65歳の方(および一定の基礎疾患のある60~64歳)は定期接種。既接種歴により対象外となる場合があります。
肺炎球菌(キャップバックス®筋注:PCV21)
成人向け結合型ワクチンとして任意接種の選択肢です(血清型カバーが広い特長があります)。
シングリックス®(帯状疱疹)
50歳以上で2回。自治体の制度(65歳定期など)の対象となる場合があります。
風疹(単独)
妊娠希望・同居妊婦がいる場合・職場健診で抗体価不十分などは接種をご検討ください(必要に応じて抗体検査)。
破傷風トキソイド
外傷の既往や前回接種からの経過年数に応じて追加。
A型肝炎
渡航・職業・基礎疾患などのリスクに応じて任意接種。
B型肝炎
医療・介護職、家族内に感染者がいる場合など成人でも任意接種を推奨。
日本脳炎(成人)
未接種のまま成人期を迎えた方、渡航・居住環境で必要な方は任意接種をご相談ください。
水痘・おたふくかぜ(成人)
未罹患・未接種の成人は任意接種の適応になる場合があります。
シルガード(HPV9価)
女性は年齢・接種歴によって公費キャッチアップの対象になり得ます。男子も同年齢対象で全額助成無料。
予約・お問い合わせ
在庫確認のため、まずはお電話でご相談ください
TEL:03-5727-5500
受付時間:午前 9:00~12:30/午後 15:00~18:30(※土曜は午前のみ)
よくあるご質問(Q&A)
Q. 予約は必要ですか?同日に複数のワクチン接種はできますか?
A. 在庫確保と接種間隔の確認のため、事前にお電話でのご予約をお願いしています。原則として同日複数接種が可能です(年齢や接種歴、体調により個別判断)。
Q. 当日の持ち物は何ですか?
A. 小児:母子手帳・接種券・マイナ保険証・健康保険証・予診票(あれば)をご持参ください。
大人:本人確認書類・健康保険証・各自治体の助成書類(対象の方)をご持参ください。
Q. 発熱や体調不良時はどうなりますか?
A. 発熱・強い咳・嘔吐下痢など急性症状がある場合は接種を延期します。前日までの体調変化も含め、事前にお電話でご相談ください。
Q. 副反応が心配です。どのような症状がありますか?
A. 多くは数日でおさまる局所の痛み・腫れ、軽い発熱・倦怠感などです。強い症状や長引く場合は当院へご連絡ください。解熱鎮痛薬の使用可否は個別にご案内します。
Q. 妊娠中・授乳中でも接種できますか?
A. ワクチンの種類によって扱いが異なります。妊娠の可能性・授乳中であることを必ずお知らせください。適応可否を医師が個別に判断します。
Q. 未成年の接種は保護者の同意が必要ですか?
A. 原則、保護者の同伴・同意が必要です。来院が難しい場合の扱いは自治体やワクチンの種類で異なるため、事前にお問い合わせください。
Q. 公費・助成は使えますか?
A. 定期接種や各種助成の適用は自治体・年齢・接種歴で異なります。該当の有無や自己負担額は窓口でご案内します。
Q. 仕事や渡航で必要なワクチンは相談できますか?
A. B型肝炎・A型肝炎・破傷風・日本脳炎など、生活・職業・渡航先に応じてご提案します。黄熱など指定医療機関限定のワクチンは、紹介先をご案内します。
